2013年10月 2日

写真作家・菱川勢一さんによる巡回写真展が開催されます。
今回、菱川さんの写真が収められているライトボックスをアーティーズが制作しました!

皆様是非会場にお足をお運びください。



菱川勢一巡回写真展
"存在しない映画、存在した光景" in 高岡

2013年10月3日から7日まで
富山県高岡市金屋町小泉家
高岡クラフト市場街会場内
入場無料


*詳しくは、オフィシャルFACEBOOKページをご覧下さい。

*菱川さんが代表をされているDRAWING AND MANUALのHPです。
DRAWING AND MANUAL HP: http://www.drawingandmanual.jp/



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2013年9月12日

『新建ハウジング』8月号にアーティーズが取材協力いたしました。的を得ている内容ですのでご紹介します!

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『新建ハウジング』8月号より (文・大菅力氏) 


特殊塗装は商業建築ではおなじみの手法で、採用事例も多岐にわたる。ほとんどの人が意識せずに特殊塗装が用いられた空間を、客として何度も体験していると思われる。飲食店や物販店のほか、テーマパークで立体造形の技法と組み合わされてランドスケープをつくっていることも多い。

こうした手法が住宅の世界でも徐々に採用されはじめている。その代表的な例がムクの木材や木材に塗装を施した表面が風化した表情を塗装でつくり出す、エイジング塗装である。特にリノベーションにおいては、空間の形態やボリュームが限られているということもあり、塗装が重視される傾向がある。

(中略)

特殊塗装は一般的な塗装のテクニックに加え、絵画的な感性が求められる。道具や材料の面でも一般的なもの以外に、左官や絵画の分野のものが使われることも多い。

(中略)

感性的な面が大きいということは、アーティストの手による個別性が高いということになる。それが特殊塗装の面白さでもあるのだが、大面積のときには表情のバラツキにもつながりかねない。そのため、そうしたプロジェクトにおいては、1つの壁面に全員の手が入るように工程を調整するのだそうだ。また、こうした特殊な技能をもつアーティストたちが全工程を担当するとコストが高くなってしまうので、下地処理までは一般的な塗装工事とすることもある。


特殊塗装の材料と技法

先ほど、特殊塗装は一般的でない材料を使うと述べたが、室内で最も多く使われるのは水性のアクリル系塗料である。同社で多用するのはインターナショナルペイントのメタルコートシリーズだという。薄くても食い付きがいいのがその理由である。特殊塗装の場合、下地が透けるくらい薄く塗るときからぼってりと厚塗りするときまであるので、食い付きのよさは重要である。また、ほこりの付着防止や質感を操作するため、クリヤのトップコート材も重要になる。トップコートには艶消しから艶ありまでいろいろある。また、トップコートのバインダーの種類によって耐候性も変わってくる。意匠と機能の両面から選ぶことになるが、最近は材料のバリエーションが広がっており、条件の厳しい外部でも艶消し仕上げが可能になるなど、表現の幅が増えている。

特殊塗装は色に対する微妙な調整を求められることが多いため、現場で調色を行うこともある。彩度を求められるときは一般的な塗料では対応できないので、画材用の顔料を使う場合もある。また、塗装下地は多岐にわたるので、それぞれの下地に適合したプライマーやサーフェーサーの知識も非常に重要である。塗装の技法に加え、左官的な技法を使うことも多い。下地に凹凸をつくったり、逆に凹凸のある下地に平滑さを出すには左官が向いている。

このように特殊な素材を用いる場合もあるので、材料費は一般的な塗装工事よりは嵩んでいく。コストは設計単価で材工1万5000円/㎡程度の仕上げが多いそうだ。

特殊塗装の大半は現場作業で仕上げていく。その理由の1つは、実際の照明環境を見ながら細部の調整ができるという点である。特に艶は照明によって見え方が変わってくるので、灯りの環境を確認した上で最終的に何分艶とするのかを決定するのが望ましい。

もっとも建築と縁の切れた置き家具やオブジェのようなものはアトリエ内で仕上げて搬入する場合もある。また最近では家具をリメイクしたいという要望も最近は多く、そうした場合も作業はアトリエ内で行われるという。


さまざまな古材の表現

ここからは特殊塗装のテクニックの一部を見ていきたい。まずは応用範囲の広い古材風仕上げである[写真]。昨今はナチュラル志向が強く、古材のニーズも高いが、古材はそれなりに高額である。また、理想的な風化具合のものを揃えるのが難しい。その点、塗装による古材風仕上げだと風化具合や色調を揃えていくのは容易である。そして、安価な新しい製材を使えることからコスト的にもメリットが出しやすい。

古材風といったときに、表現としては主に3つの方向になる。まずは屋外で木材そのものが風化した表情である。2つめは屋外で塗装で仕上げた木材が風化した表情である。最後が屋内で時間を経た表情となる。いずれの表情を狙う場合も、塗装の前段階の処理として、木材の状態を風化したようにするという作業がある。一般的な技法の1つがうづくりである。外部で木材が風化すると、柔かい目が削れ、固い冬目だけが残る。また虫食いの穴なども時間経過の雰囲気が出やすい。このほか昔風のラフな製材跡をイメージした鋸目などを入れることもある。これらは写真や現物など具体的なモチーフがあるとぐっとイメージに近づけることができる。こうした加工を施した上で、写真やサンプルの上でイメージに近い木の色の褪せ方や色の濃くなり方、ペンキの剥げ方などを再現していくことになる。

こうした古材風の表現を左右する要素の1つは艶である。本来、屋外で風化した木材には艶がない。一方、屋内で時間を経た表情の場合は艶がある。特にアンティーク風に木材を見せる場合は底艶を出すことが大事になる。ただし、外部で風化した表情のものに艶感を与えていくのも面白い効果が出る。古材がもつカジュアルな雰囲気は保ちながら、艶があることにより安っぽくない感じも醸し出される。


根強い金属調のニーズ

金属風の仕上げのニーズも安定して高い。金属特有の目を再現する、特に木材と同様に、錆や緑青といった年月を経たエイジング仕上げを求められるケースが多い。[写真]のように、自然な汚れを再現した仕上げを求められる場合もある。塗料を弾かせて、風化の具合をうまく再現している。[写真]はうっすらと白錆が発生したような金属の表現である。薄く溶いた白い塗料で白錆風の表情を再現している。こうした粘度の低い塗料を使う仕上げは、塗料が流れないように水平面に置いて仕上げる必要がある。このようにエイジングでは人の手の跡を見せないことが重要になる。手を加えている部分が感じられると急につまらなく見えてしまう。

[写真]のような生鉄の黒皮風も根強い人気がある。最後に薄く溶いた白っぽい塗料を霧吹きでかけて、表情を整えてい仕上げている。本物の黒皮の表情は酸化すると失われてしまう性質もあって、特殊塗装などで再現したいというニーズが根強い。また、こうした表情を鉄で仕上げるには難しい広い面積に用いることなどもある。

このほか多いのが左官調の仕上げである。一般的な左官仕上げなら[写真]のようにパテなどをコテで塗り、表面を平滑に研いで仕上げたり、[写真]のように粗い表情をつくり、その上に滑面をつくっていくという手法もある。また、クリスタルメディウムを混ぜた透明塗料のような材料を用いて、イタリア磨きのような表情をつくることも可能である[写真]。

このほか[写真]のようにしわ表現したり、マチエールを描くことで皮革のような表情をつくったり、ガラスやアクリルに気泡のような表現を施してアンティークガラス調にするなど、アイデア次第でさまざまな表情を得ることができる。


小面積で空間の質を高める

こうした特殊塗装を住宅にどのように応用していけばよいだろうか。一番取り入れやすいのはすでに実績の多い古材風である。昨今流行のナチュラルインテリアの世界においては定番といってよい。露しになった構造材やカウンターのテーブル、建具などに採用されている事例をよく見かける。ただし、これらは一般的な塗装工事として取り組まれていることがほとんどで、特殊塗装の領域の仕事と比べると完成度においては差がある。同じ用い方であっても、特殊塗装の領域の完成度の高い古材風の仕上げを用いることで、空間の質がぐっと変わるはずだ。特に手に触れる部位である収納扉やカウンターの天板などに用いると、空間の雰囲気をぐっと高めてくれると思われる。

金属調仕上げについては、鉄部に対して用いる表現となるだろう。スチールの階段やテーブルの脚などにさりげなく用いると、空間全体の雰囲気が向上するだろう。特に男性的なハードな雰囲気の空間にはよくマッチするはずだ。また表情によっては、床の間の仕上げや、和室の壁などに用いても現代的な印象を強めることができる。

左官や皮革調などの表現は、アクセントウォールが向いている。一般的な塗り材やクロスでは得ることのできないインパクトの強い表情を得ることができる。

いずれの場合も使用面積はさほど大きくないので、コスト的には高級仕上げとなる特殊塗装であっても、全体のコストコントロールによって採用することは可能な場合が多いだろう。特殊塗装は最も視覚的な効果が大きい仕上げといえるので、差別化という視点に立った場合、単価は高くても費用対効果が非常に高いともいえる。もちろんそのためにはマーケティングとそれに基づいた設計が重要になってくるが、自社なりの取り入れ方を検討する価値は大いにあると思われる。

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2013年7月19日

アーティーズwebサイトに写真を新しく掲載しました!
以前の写真は、サイトトップ画面にあるLOAD MOREからご覧頂けます。(写真下部の黒いバーにあります!)
ぜひご覧下さい!

(ふくもと)

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2013年7月 9日

アトリエで作業中にお客様が。

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暑くなりましたねー!

2013年6月30日

本日6月30日、西武拝島線西武立川駅南口にて開催される≪アユモシティ 街びらきフェスタ≫ 。
アユモシティとして新しく生まれた街での一日限りのイベントです!

この度、アユモシティ内の公園に設置されるモニュメントの制作をさせていただきました。
設置場所は、うずまき公園しずく公園の2ヶ所。西武拝島線の線路に面した公園です。
本日イベント内でのお披露目となります。
どんな作品かはお楽しみに!

イベントも内容盛りだくさんなので、日曜日のお休みは新しくできた街へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか(^-^)

またお立ち寄りの際は、公園に仲間入りしたモニュメントも是非ご覧下さいませ!


≪アユモシティ 街びらきフェスタ≫

【開催日】
2013年6月30日 11:00~16:00

【場所】
西武拝島線「西武立川」駅 南口前アユモシティ
(メイン会場:食生活提案型スーパー ヤオコー 敷地内)

【WEBサイト】
http://www.ayumocity.com/

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